高品質で安全な製品を安定して提供し続けることは、化学メーカーとしての根本的な責任です。
チカモチ純薬では、品質マネジメントの徹底、製品の安全確保、
法令遵守と企業倫理に基づいた統治体制の強化を通じて、社会から信頼される企業を目指しています。

品質方針

■ 顧客満足度の向上

  1. 効率的な生産で納期を守ろう
  2. クレームゼロで高品質製品を作ろう

■ 継続的改善

  1. 小集団活動・改善提案活動を継続し、さらなる品質向上を目指そう
  2. ISOの維持発展を通じて、継続的な成長の足掛かりをつかもう

■ 管理技術の確立と固有技術の向上

  1. IT技術の活用で自らの技術の更なる向上と効率化を図ろう
  2. コンプラ順守のSDGs活動を主体に置いて、新たな技術・製品の開発に取り組もう
  3. 全ての書類は簡潔に(Simple)、適時に(Timely)、利用しやすく(Useful)、見やすく(Visible)を心がけよう

制定日 2005年11月1日
改訂日 2022年9月1日
チカモチ純薬株式会社
代表取締役社長 古川 博彦

製品の安全管理体制

化学薬品を扱う企業として、製品の安全性と法令遵守は極めて重要です。当社では、製品の分類・表示においてGHS(化学品の分類および表示に関する世界調和システム)に準拠し、安全データシート(SDS)を整備・公開しています。製品ラベルにはQRコードを導入し、ユーザーが必要な情報へ即座にアクセスできるよう配慮しています。また、化審法・安衛法・毒劇法・PRTR制度・REACH規制など、国内外の関連法規への対応体制を構築し、法改正に合わせて随時更新を行っています。

ガバナンスと
コンプライアンスの推進

持続可能で健全な企業経営を実現するため、チカモチ純薬ではガバナンス体制の強化とコンプライアンスの徹底を推進しています。取締役会と監査役会による意思決定・監督体制を構築し、業務の適正性を確保する内部統制システムを整備。リスクマネジメントやBCP(事業継続計画)もあわせて運用しています。また、社内外からの通報を受け付ける内部通報制度の整備や、情報セキュリティ対策、個人情報保護方針の徹底や、取引先とのパートナーシップを強化する「パートナーシップ構築宣言」などを通じて、企業としての信頼性を高める取り組みを進めています。

事業継続(BCP)基本方針

大規模な地震や火災などの重大な災害によって供給がストップすると社会に影響する恐れがあります。こうした災害発生時に備え、当社は以下の事業継続計画を策定し、有事の際には緊急対策本部を設置し、緊急対応と復旧対応を行ってまいります。

  1. 人命(従業員・顧客)の安全を守る。
  2. 自社の経営を維持する。
  3. 供給責任を果たし、顧客からの信用を守る。
  4. 従業員の雇用を守る。

制定日 2017年3月15日
改訂日 2024年11月25日
チカモチ純薬株式会社
代表取締役社長 古川 博彦