「創業５５周年記念事業のご紹介！！」シリーズの第７回目は、京都工場にリニューアル設置されたモニュメントの写真です。年始恒例となっています「干支の引き継ぎ」シリーズで紹介している石彫作家の「近持イオリ」（現せきがはら人間村生活美術館館長）作の白御影石製モニュメントです。タイトルは「Earth vibration 天使の梯子　光に向かって」で、この作品に対する作者の思いを紹介致します。「人は雄大な自然の中で生かされ生きているに過ぎず、時として利便性ばかりを求め、自然の摂理を忘れがちである。この作品は天と地とを結びつける優しい光の梯子、様々なストーリーが重なり合い、光と影の調和をほどこし、その波状が人間と自然と宇宙の間において太古からのエネルギーを感じるカタチとなる。チカモチ純薬の物故者の記念碑として、皆と語らう場を求めて」と書き綴っています。京都工場正門前に設置されていますので、お近くに来られることがありましたら、ぜひご覧になって語らいを持って下されば望外の喜びです。