「こんなところで使われています！！」シリーズの第２回目は、「炭酸ナトリウム」による黄金色の炎色反応です。これも花火でよく使われるものだそうです。ところで、東京2020オリンピックは、新型コロナウイルスの緊急事態宣言下で行われた過去に無い異様な大会ではありましたが、無事に終了しました。今回獲得したメダル数は、過去最多だったリオデジャネイロ大会を上回るものであり、特に１０歳代のメダリストが多く輩出した大会で、日本の将来に期待を抱かせるものとなりました。そのゴールドメダルにあやかって今回の炎色反応を選びました。この色を発色する「炭酸ナトリウム」はおそらく、オリンピックの開会式での花火でも使われたのではないでしょうか。年内には見ることが無いと思っていた花火を見ることもできました。また、明日からはパラリンピックも始まります。多くの選手の活躍を期待するとともに、大きな力を与えてくれることを祈念したいと思います。