新着情報

2021.05.03 愛しき動物大集合(その18)

「愛しき動物大集合」シリーズの第18回目は、筆者の趣味である熱帯魚と一緒に飼っている「ヤマトヌマエビ」の写真です。何故このような華やかさの無いものを飼っているかと言えば、水槽内に生える藻苔類を減らすためです。当初は、鑑賞に耐えられる赤・白のコントラストのはっきりした「レッド ビーシュリンプ」を飼っていたのですが、肝心の藻苔類はあまり食べないし、高価で虚弱体質なため絶滅してしまい、こちらに移行してきました。エビと言えばお腹に一杯卵を持ち、どんどん殖えるイメージがありますが、自然では孵化後いったん海に降り、幼生は河口域で成長するそうです。したがって、繁殖を狙うのであれば、塩分濃度を段階的に調整してその環境を再現する必要があるそうです。