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2018.01.15 季節を彩る花(その4)

「季節を彩る花」シリーズの第4回目は「菊」の中のチャンピオンとでも言う大菊の写真です。秋に咲く花で、全国各地で品評会が開催されており、そこで見つけた数枚を編集しました。宮中では菊の節句とも呼ばれる重陽の節句(旧暦9月9日)が明治時代まで行われ、現在でも皇室園遊会(観菊御宴)として行われています。花言葉は「高貴」で、これほどふさわしいものはないなと思います。さかのぼること、後鳥羽上皇が身の回りのものに施こされたことから、天皇および皇室の紋となったといわれているそうです。筆者も、ふと亡き父を思い出す感傷に浸るひと時を、この品評会で送ることが出来ました。