「EXPO2025開催中!!」シリーズは、会社から配布されたIDで、社員各自が申し込み、各自で入場し、各自で印象に残った場面を撮影し、順次紹介するシリーズです。その第11回目は、9月21日にEXPOホールで開催された「peaceday2025」イベントの紹介です。これは音楽ライブ、トークイベント等の様々なプログラムで構成されていました。この日は国際連合で定められた「国際平和デー」であり、非暴力と世界の停戦の日として、敵対行為の停止を世界の国々と人々に呼び掛けることを目的としているそうです。世界に足りないものは「平和を想う時間」かもしれません。万博の会場で開かれたこのイベントは、そんな時間を思い出させてくれた、特別な1日でした。なお、毎年この日には、国際連合本部で日本の平和の鐘が鳴らされます。この鐘は1951年、第6回パリ国連総会で、日本国連協会理事で元愛媛県宇和島市長の中川千代治氏が「国を越え宗教の違いを越えて、平和を願う世界の人々のコインを入れた平和の鐘を造りたい」と当時の国連加盟国に訴え、趣旨に賛同した65ヶ国の代表者からのコインとローマ法王ピオ12世から頂いた金貨9枚を入れて鋳造され、国連に寄贈されたもので、鐘には「世界絶対平和万歳」と鋳込まれているそうです。また、弊社ではささやかではありますが、日本赤十字社と独立行政法人国際協力機構(JICA)に寄付をさせて頂いています。少しでも発展途上国が豊かになって争いのない国・地域になれば望外の喜びです。