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2024.09.02 小集団活動の成果発表(その2)

弊社での小集団活動・改善提案活動の成果の第2回目は、隣接地に自生する樹木・雑草の整備に関するものです。前回記載しましたように、京丹波町での自然あふれる場所での生産活動は、綺麗な空気・水という正の要因と、樹木の落葉・昆虫とかの異物混入という負の要因とのトレードオフの戦いです。特に隣接地の大きな樹木特に落葉樹の落ち葉には毎年泣かされていました。落葉の収集と処理のみならず夏場には大きく伸びる雑草処理は、頻繁に行う重要な仕事となっていました。この写真は隣接地の樹木の写真ですが、ここでひときわ高かったのが大きな葉で有名な「朴」の木で、直径60cmで樹高は30m以上もあろうかと言うものです。ところが、弊社の敷地内に合った「桐」の木も台風で倒れるという事故が約10年前に起こりました。幸い施設の損壊等はなかったのですが、この朴の木は台風で倒れたら弊社工場の倒壊するばかりでなく、もしLPガスタンクに倒壊したら大きな事故を免れない大惨事になりかねませんでした。そこで、隣接地の所有者の許可を得て弊社で伐採しました。勿論、我々素人が伐採できる代物ではないのでプロに依頼しました。全員参加の改善提案活動が経営者を動かす原動力となっています。