2021年から建設し、既に供用している「管理棟」「第3工場」「検査棟」に続いて、「恒温貯蔵庫」が2月1日から使用可能となりました。これは約160m3の貯蔵体積を有しており、夏場での貯蔵環境の整備と塩化第二鉄の結晶促進を目的に建設しました。昨今、真夏の気温上昇は厳しいものがありますが、１日を通して20度前後に保持することが可能です。作り立ての鮮度を保って出荷することも、塩化第二鉄の食品添加物用等に用いる結晶製品を通年生産することも可能となりました。